- アーティスト: 小泉今日子
- 出版社/メーカー: Viictor Entertainment,Inc.(V)(M)
- 発売日: 2007/07/25
- メディア: CD
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あー…このアルバム最高。
ども、狸助デス。
通常営業モチベーションもやっと維持出来そうなペースになって参りました。…って個人的なことはどーでもいい。
基本、毎日更新したいのだけれど、あれもこれもと手を出している無節操者なので…こちらのブログは楽しんで書けるペースで行きます。
そんな感じで、今日もサクッとサラッとSongレビュー。
今年最後のシャーベット
収録されているアルバムは『Hippies』(1987年3月5日リリース)。
う〜ん、「PATi PATi」の表紙だ〜www
『今年最後のシャーベット』の試聴はこちらでどぞ。
歌詞は以下のサイト。
【今年最後のシャーベット】狸助的考察
個性派揃いのこのアルバム『Hippies』の中で(特に『凍りの都市』の後だからかな)清涼感がハンパない。
まずは詩。
このアルバム全体、シアワセな恋愛ソングがひとつもない。(恋愛色のない曲も多々あり。)
なのでもれなくこの曲も失恋ソング。
彼氏が他の女の子(しかもこれが「落ち葉を足でかきまぜた 乾いた音がする彼女」という、なんとも中身の薄そうな子なワケで)に心変わりをしてしまい、偶然その二人を自分が入ったカフェで見かけて…という詩。
今年最後のシャーベット
鼻にツーンと来るがいい 息止めて
サビの部分の詩。
「来るがいい」っていう言葉って相手というか他者に使う言葉だと思うんだけど、 ここでは自分に対しての言葉なんだよね。
泣きそうな(泣いてる?)自分の涙の理由をシャーベットの冷たさのせいにする、という。
…これ、すげー。川村真澄さん、やっぱすげー。
失恋女子、共感しまくり。
てかこの歌の詩全体、共感しまくる言葉の宝庫。
編みあげた髪 ほどくのが
そんなにイイわけ?
とか、
I wish you'll cry for me
とか、もうね。失恋女子の代弁者。
なのに
愛の背中にプロージット
…って、”おめでとう”って言っちゃう。
もーもーもー!
詩全体、言葉の選び方がスバラシイ。 狸助さん絶賛です。←何様。
個人的にキョン様の鼻にかかった甘ったるい声マニアなので
泣きたくなんかないのにね
のとこが萌えます。…ってまた萌えてるのか、ワタシ。
ああ、詩のことだけでこんなに語ってしまった…(^_^;)
曲はというと。
これがまた素晴らしい。
作曲の上田知華さんはピアノのヒトなので、この曲もアレンジこそしていないけれどピアノが印象的。
音の作りが全体的に周波数高めなので(←こういう書き方って変?)ポップな感じな仕上がりになってます。…失恋ソングだけどw
わかりやすく言うと、ピアノも高音域、ドラムもスネアの音を強調。ってかえってわかりにくいか。あ。もちろんベースラインもバスドラもいい感じです。←余計にわからないぞこれじゃ。
ピアノのアルペジオ(…アルペジオでいいのか?)の構成を曲の初めとエンディングで変えてるところが、この曲のピアノの印象的な部分を大きく担ってる感がある。
てゆーか。とにかく聴けばわかる。
本当にいい曲なのだーーーー!
…なんだかんだ書くより、やっぱ聴かないとね。←散々書いてこれか。
まとまらないまとめ
先日(っていつだったっけ)のビルボードライブで、この曲をキョン様が歌われたそうで…ワタシは行けなかったんですけどね(T_T)
今のキョン様のお声で聴けるなんて、なんてうらめやましい〜〜〜(うらやましい+うらめしい)って思いました。ハイ。
いつかまた歌って欲しいなぁ…聴きたいなぁ…と切に願う狸助でございます。
Songレビュー・次回予告
【Today's Girl】行きま〜す。予習・復習お願い致す〜m(_ _)m
激マブ。←ヲイ。
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