【Songレビュー】今年最後のシャーベット

 



Hippies +2(紙ジャケット仕様)

Hippies +2(紙ジャケット仕様)




 



 あー…このアルバム最高。


ども、狸助デス。


通常営業モチベーションもやっと維持出来そうなペースになって参りました。…って個人的なことはどーでもいい。


基本、毎日更新したいのだけれど、あれもこれもと手を出している無節操者なので…こちらのブログは楽しんで書けるペースで行きます。


そんな感じで、今日もサクッとサラッとSongレビュー。



 


今年最後のシャーベット


作詞:川村真澄
作曲:上田知華
編曲:TOPS


収録されているアルバムは『Hippies』(1987年3月5日リリース)。


 



 う〜ん、「PATi PATi」の表紙だ〜www


 


『今年最後のシャーベット』の試聴はこちらでどぞ。



歌詞は以下のサイト。


今年最後のシャーベット 歌詞


 


【今年最後のシャーベット】狸助的考察


個性派揃いのこのアルバム『Hippies』の中で(特に『凍りの都市』の後だからかな)清涼感がハンパない。


 


まずは詩。


このアルバム全体、シアワセな恋愛ソングがひとつもない。(恋愛色のない曲も多々あり。)


なのでもれなくこの曲も失恋ソング。


 


彼氏が他の女の子(しかもこれが「落ち葉を足でかきまぜた 乾いた音がする彼女」という、なんとも中身の薄そうな子なワケで)に心変わりをしてしまい、偶然その二人を自分が入ったカフェで見かけて…という詩。



今年最後のシャーベット
鼻にツーンと来るがいい 息止めて


 



サビの部分の詩。


「来るがいい」っていう言葉って相手というか他者に使う言葉だと思うんだけど、 ここでは自分に対しての言葉なんだよね。


泣きそうな(泣いてる?)自分の涙の理由をシャーベットの冷たさのせいにする、という。


…これ、すげー。川村真澄さん、やっぱすげー。


失恋女子、共感しまくり。


てかこの歌の詩全体、共感しまくる言葉の宝庫。



編みあげた髪 ほどくのが
そんなにイイわけ?


 



とか、



I wish you'll cry for me



とか、もうね。失恋女子の代弁者。


なのに



愛の背中にプロージット



…って、”おめでとう”って言っちゃう。
もーもーもー!


 


詩全体、言葉の選び方がスバラシイ。 狸助さん絶賛です。←何様。


 


個人的にキョン様の鼻にかかった甘ったるい声マニアなので



泣きたくなんかないのにね



のとこが萌えます。…ってまた萌えてるのか、ワタシ。


キョン様の「なにぬねの」がたまらん…_| ̄|○←変態。


 


ああ、詩のことだけでこんなに語ってしまった…(^_^;)


 


曲はというと。


これがまた素晴らしい。


作曲の上田知華さんはピアノのヒトなので、この曲もアレンジこそしていないけれどピアノが印象的。


 


音の作りが全体的に周波数高めなので(←こういう書き方って変?)ポップな感じな仕上がりになってます。…失恋ソングだけどw


わかりやすく言うと、ピアノも高音域、ドラムもスネアの音を強調。ってかえってわかりにくいか。あ。もちろんベースラインもバスドラもいい感じです。←余計にわからないぞこれじゃ。


 


ピアノのアルペジオ(…アルペジオでいいのか?)の構成を曲の初めとエンディングで変えてるところが、この曲のピアノの印象的な部分を大きく担ってる感がある。


 


てゆーか。とにかく聴けばわかる。


本当にいい曲なのだーーーー!


…なんだかんだ書くより、やっぱ聴かないとね。←散々書いてこれか。


 


まとまらないまとめ


先日(っていつだったっけ)のビルボードライブで、この曲をキョン様が歌われたそうで…ワタシは行けなかったんですけどね(T_T)


今のキョン様のお声で聴けるなんて、なんてうらめやましい〜〜〜(うらやましい+うらめしい)って思いました。ハイ。


いつかまた歌って欲しいなぁ…聴きたいなぁ…と切に願う狸助でございます。


 


Songレビュー・次回予告


【Today's Girl】行きま〜す。予習・復習お願い致す〜m(_ _)m


Today's Girl

Today's Girl






激マブ。←ヲイ。


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